理想的な円満退社の方法とは?

理想的な円満退社の方法とは?

2018/8/9 更新

円満退職したいと考える人も多い!

理想的な円満退社の方法とは?

エンジニアにとって、転職活動をしながらも円満退社をするというのは、簡単なことではありません。 円満退社ということは、退社するときに、自分にも会社にも何も負い目がないという状態のことですから、気を付けるポイントは多くあります。 転職活動のスケジューリングにも大きく左右してくる、円満退社の方法。 最初から最後まで、順番にポイントを押さえていきましょう。

 

転職を決断した時点で「退職したい」という旨は伝えるべき

理想的な円満退社は、最初が肝心です。

まずは「退職を伝えるタイミング」を考えましょう。

エンジニアの転職活動は、退職後よりも、在職中の方がやることが多いと言われています。

在職中の会社の仕事をしっかりこなしながら、かつエージェントや転職サイトを利用して、退職後の本格的な活動に備えます。

ということは、退職を伝えるタイミングを間違えると、スケジュール通り転職が進まないことになります。

かと言って、早く伝えすぎることも危険です。

1番理想的なのは、転職の理由、転職活動のプランがしっかり決まった上で、転職を決断した瞬間に伝えることです。

このとき、伝え方のニュアンスにも気を付けてください。

実際には、転職することを完全に決めていても、「退職を考えている」というぐらいのニュアンスで伝えるようにしましょう。

「○○月付で退職します」という伝え方をしても、会社側にも準備する期間が必要です。

あなたが退職するということが分かったら、それに向けて人員を確保したり、配属場所の整理もしなくてはいけません。

理想的な円満退社とは、自分にとってだけ理想のタイミングというわけにはいきません。

そしてあなたが、その会社において存在感の大きいエンジニアであればあるほど、細心の注意を払って、退職の旨を伝える必要があります。

実際に退職するまで、あなたはこれまでと同じ「会社員」

退職する旨を伝えたら、あなたは転職活動を開始します。

在職中にできる転職活動は、キャリアの洗い出し、応募書類の作成、プランニングの確認などさまざまです。

ここで注意しなくてはいけないのは、あなたはまだ「在職中」ということです。

退社することが決まっていても、あなたはまだその会社に属しているエンジニアです。

転職活動にばかり力を注いで、エンジニアとしての職務をおろそかにしてはいけません。

これは、退職が決まったエンジニアに割とありがちな行動の1つです。

「もう辞めるから」という姿勢で仕事をしていると、必ず会社には分かってしまうものです。

そうすると、あなたの退職に合わせて体制を整えていくという、会社の配慮が薄れてしまう可能性があります。

それはつまりどういうことかと言うと、あなたの退職時期をどんどん遅らせることになるのです。

人員を確保するだけではありません。

エンジニアは専門職で、少しでも部署が変われば、仕事の勝手が大きく変わってきます。

もしあなたのポストに、他部署からのエンジニアが来る場合、しっかりその立ち位置の流れや仕事内容を引き継がなくてはいけません

会社にとっての不安とは、あなたが抜けることによって、事業が混乱してしまうということも考えられます。

後任が確立されれば、あなたの退職に向けての準備はほとんど終わったと言っても過言ではありません。

いくら上司が決めることとは言え、あなたの仕事のことを1番分かっているのはあなたです。

面倒くさがらず、自分で自分の退職時期を早める努力をしましょう。

きちんと転職に向けた準備をしていれば、会社は理解してくれる

何と言っても円満退社の秘訣は、「会社に歩み寄る気持ち」でしょう。

あまりにも退職時期を延ばされたり、退職を認めてくれなかったりする場合は、そこまで妥協する必要はありませんが、基本的には歩み寄ることが1番です。

そして、こういう姿勢を見せていれば、会社側もあなたの退職に向けてしっかり動いてくれるはずです。

無理やり自分の意見を押し付けて、会社と対立することになれば、それは円満退社から1番遠い形の退職になります。

それを防ぐためには、やはり退職までの時間をしっかり取ることが大事です。

「転職する」、「引きとめられても気持ちは変わらない」という強い気持ちがあるのなら、退職を伝えた後に、焦って転職活動をする必要もありません。

「これくらいの時期に退職して、これくらいの期間を使って転職しようと思います」という余裕があれば、必ずプラン通りに転職活動は進んで行くはずです。

自分が思い描いた通りの転職先は、なかなか見つからないかもしれませんが、それは自分自身で努力すれば、いつかは近いものに出会えるものです。

在職中の人員確保などは、会社が意識して動いてくれないと、自分自身でどうにかできる問題ではありません。

会社の力があってこそ、自分は転職に向けてスタートを切れるという気持ちを忘れずに、冒頭にも言った「自分にも会社にも負い目がない円満退社」を目指しましょう。