エンジニアの人たちはこんな理由で辛いと感じている

エンジニアの人たちはこんな理由で辛いと感じている

2018/8/8 更新

辛いのはどんな場面?

エンジニアの人たちはこんな理由で辛いと感じている

実際に現場に立っているエンジニアは、どんなことに負担を感じているのでしょうか? 負担とは、時に転職を考えるほどの大きなものになる可能性もあります。 転職が他業種よりも多いエンジニアには、転職を考える理由も多いと考えられます。 エンジニアという職業の辛さは、何も仕事の内容だけに限りません。 よく現場で聞かれることが多い本音を紹介していこうと思います。

 

給与が追いつかないと、モチベーションを保つのには限界がある

エンジニアの現場で1番辛いことは、何と言っても「労働時間」でしょう。

これに関しては、実際にエンジニアに従事していない方でも、なんとなく想像がついてしまうと思います。

残業時間が長く、体力的に辛いと感じるのはもちろんのことなのですが、もっと辛いのが「給料に見合った仕事量じゃない」というところです。

エンジニアは、上流工程を任されるエンジニアになればなるほど、いろんなスキルを網羅しなくてはいけないため、非常に負担が大きくなります。

それでもそれに準じて、役職手当、資格手当、資格の取得報酬など、所得が増えていく可能性は上がっていきます。

そんな中、手当がなかったり、「役職」という扱いではなく、他の社員と同じ給与体系にして「責任者」のような立場を任されているエンジニアは、精神的にとても辛いものがあります。

仕事量は他の社員よりも多いのに、それが給与に反映されていないというのは、どれだけ膨大な仕事をするよりも、精神的なダメージが大きいのではないでしょうか。

もちろん、「仕事量に見合った給与」と言っても、1人でこなせる仕事量には限界があります。

どう考えても1人ではこなせない仕事を死ぬ気でこなして、それに見合った給与をもらったからと言って、それが正しいわけではありません。

しかし本当に辛いのは、「エンジニアとしての評価がもらえない」ということよりも、「給与がもらえない」ということでしょう。

エンジニアとしてのスキルアップと言っても、正直に言えばお金のためにやっていることです。

給与は何よりのモチベーションであることは、間違いありません。

「裁量権」のない現場は劣悪な環境が多い

会社員のエンジニアの場合は、どうしても1人のエンジニアで決められる仕事内容、つまり「裁量権」がほとんどありません

しっかり上層部が、部下の仕事の分担を考えて動かないと、部下はその言いなりになって働くだけです。

エンジニアという業界は、現場を上手く回すための、上層部の手腕も大きなポイントになってきます。

転職を考える理由に「労働環境の悪さ」を含んでいるエンジニアは多いと思いますが、このようにただただ言われるがまま仕事をするという環境も、その中に含まれていると思います。

「自分のキャリアアップの限界」を、会社内で感じる理由としては、1番大きい理由ではないでしょうか。

システムエンジニアのように、指示されたことをしっかりこなしていくことも大事な業種はありますが、それが会社というチームを良くしようとする指示ではない場合、言われている側は嫌悪感しか抱きません。

このような会社では、残業や早出など労働時間に関しても、体制が整っていないことが多いです。

そして、人員も足りていないことが予想できます。

人員が足りていないということは、そこにいる人たちで作業をするしかありません。

1人1人の負担が大きくなって、仕事をこなすだけで精いっぱいになります。

上層部も自分の持ち場で精いっぱいで、指示をしっかり出したり、労働環境を整える余裕すらなくなるという悪循環です。

「会社の体制が整っていない」という問題は、なかなか1人では踏み込んで行けないので、辛いと感じるエンジニアは多いのではないでしょうか。

仕事仲間とはつかず離れずの関係がベスト

人間関係は、転職を考える理由の中でも、上位に入ってくるでしょう。

上司のやり方が気にくわない、同じ職場で仕事をする仲間として見られないなどは、いろんな業種でもあることです。

エンジニアは、転職の多い職種です。

ということは、尊敬していた上司や、一緒に働きやすかった同僚が、転職してしまうということもあります。

エンジニアの現場では、1人いなくなるだけで、ガラリと雰囲気が変わってしまうこともあります。

そして自分が転職を考えていた場合、自分の理解者がいなくなってしまうことで、その会社の悪い面ばかりが見えてきてしまうものです。

そうなれば、「自分も転職したい」という気持ちになるでしょう。

それでも、その気持ちだけで転職を考えるのは、とても危険なことです。

そう分かっているからこそ、「あの人ともっと仕事がしたかったな」という気持ちのまま、気持ちを持って行くところがなくなるのも、非常に辛い状況でしょう。

ずっとその気持ちを引きずっているよりは、新しい環境に飛び込む理由を見つけて、社会人としてのスキルアップをするために転職を考える方が、今後の自分のためになるのではないでしょうか。